『地球深部スラブ』Kickoff ワークショップ:
地球深部スラブとマントルダイナミクス(#1)
日時:平成17年1月20~21日
場所:地震研究所第1会議室
プログラム (注:講演タイトルは仮題)

1月20日(木)
13:30 領域設定に当たって(深尾良夫)

13:40 「現在の到達点と問題点」セッション1
      計算機科学:レビュー(本多了) 
      「マントル対流論:観測に即したマントル対流シミュレーションへ」
14:25 計画研究1(浜野洋三)
14:40 計画研究2(吉岡祥一)
14:55 休憩

15:15 高圧実験科学:レビュー(廣瀬敬)
      「スラブの物質科学的モデリング」
16:00 計画研究1(大谷栄治)
16:15 計画研究2(入船徹男)

16:30 「特定領域に期待すること」セッション1
      巽好幸(IFREE)「Dear Deep Slab Project

16:50 高橋栄一(東工大)
「アセノスフィア再考」
17:10 Bina, Craig (Northwestern U.,愛媛大)
      "Slab components in the deep mantle:
      Questions of seismic scattering and buoyancy"
17:30 終了
18:00-19:30 懇親会

1月21日(金)午前
 9:00 「現在の到達点と問題点」セッション2
      内部構造科学:レビュー(原辰彦) 
      「地震学から見た深部スラブのイメージ」
 9:45 計画研究1(笠原稔) 
10:00 計画研究2(末次大輔)
10:15 休憩

10:30 海底観測科学:レビュー(塩原肇)
      「(長期)海底観測:世界の現状と日本の将来計画」
11:15 計画研究1(金沢敏彦)
11:30 計画研究2(歌田久司)

11:45 「特定領域に期待すること」セッション2
      趙大鵬(愛媛大)「Multiscale tomography によるスラブの浅部と深部構造」
12:05 丸山茂徳(東工大) 「西太平洋ダイナミクス研究の意義」

1月21日(金)午後
13:30 「深部スラブ/遷移層のダイナミクス」セッション
      中久喜伴益(広大)「自発的沈み込みモデルによるスタグナントスラブ形成」
13:50 小河正基(東大) 「マントルの相転移:マントル物質の相転移とマントル進化」
14:10 柳澤孝寿(IFREE) 「マントル変動のリズム:マントル物質の相転移とスラブの挙動」
14:30 山崎大輔(愛媛大)「リングウッダイトの粒成長」
14:50 馬場聖至(IFREE) 「マントル電気伝導度の異方性」
15:10 休憩

15:30 「深部スラブと水」セッション
      小野重樹(IFREE)「マントルにおける水の存在様式」
15:50 志籐あずさ(地震研)「トモグラフィーと温度・物質不均質」
16:10 市來雅啓(IFREE) 「電気伝導度構造から推定されるマントルの水」
16:30 岩森光(東大)   「沈み込み帯での水とメルトの分布,および地球規模の水循環」
16:50 大森聡一(東工大)「稍深発~深発地震分布が示すスラブペリドタイト含水 化の可能性」
17:10 久保友明(九大)「Water controls fields of metastable olivine in subducting slabs」
17:30 総合討論: 今後の研究の進め方,相互の乗り入れのメカニズム

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