地下の温度から過去の気候がわかる原理
地表面温度の情報が「温度の化石」として地下の温度に残る原理を説明します。
ある時間までは地表面温度が0℃であり,その後5℃まで上昇し,そのまま保たれている場合を考えます。また,地下の温度勾配が50mK/mであるとすると,1000年後までの地下の温度分布は図のように変化します。地表面温度変化の影響が,時間とともにより深いところまで伝わっていく様子がわかります。この「温度の化石」を計測することによって,逆に過去の地表面温度を推定することができます。
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