OCEAN HEMISPHERE NETWORK PROJECT
OHP
海半球ネットワーク計画
-地球内部を覗く新しい目-

OHP とは?

 Ocean Hemisphere network Project「海半球ネットワー ク計画」は固体地球科学の分野で「新しい地球観の創成」につながる発見を目指し、海半球観測ネットワークを建設、研究するプロジェクトです。 太平洋を中心とする海半球に、地震、地磁気、測地、津波、地殻変動等の地球活動を総合的に観察する観測ネットワークを展開し、既存の陸半球の観測データとあわせて、グローバルに地球活動の様子を明らかにすることをめざしています。 (詳細は「OHPについて」を御覧下さい。)

 ▼ なぜ海半球?

 「海半球」とは海洋が大部分を占める太平洋側の地球半球を意味します。 海洋域は地球表面の70%占めながらこれまで船で出かけていって観測する対象であり、 陸域のように観測網を展開してじっくり観測することはできませんでした。 これまでは,地球表面の30%に過ぎない陸域観測網を通して地球全体を見ていたのです。 ですから得られた地球のイメージはどうしても歪んだりぼやけたりせざるをえませんでした。地球に対する認識を刷新するには,広大な観測空白域である「海半球」に新しく観測窓を開けそこから直接地球内部を覗き込むことが必要というわけです。 



▼ 海半球プロジェクトのパンフレットができました(20 Apr. 2002)

Ocean Hemisphere Network Pamphlet
April 2002 issue


▼ 第2回海半球国際シンポジウムが開催されました
(Jan. 21-27, 2001 於:ホテルマウント富士(山梨県))


OHP/ION International Symposium


Earth, Planets and Space
OHP special issue
EPS



  ▼ 常時自由振動についての記者会見が行なわれました。(24 Mar. 2000)



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海半球観測研究センター
 〒113-0032
 東京都文京区弥生1-1-1
 東京大学地震研究所
    tel: 03-3812-2111